民族衣装

モンゴルに帰ってきてから、母国のさまざまな変化に気づいています。その一つは民族衣装の流行です。

以前は民族衣装を着る人は少なかったけど、近年ブームになり、ご年配の人だけじゃなくて、若者も民族衣装でおしゃれをするようなっています。

モンゴルの民族衣装をデールと言います。8月に放送した「モンゴルは今」番組でもモンゴルで最近開催されるようになった「デール祭り」を紹介しましたが、みなさん覚えていますか?「デール祭り」は母親が娘と、父親が息子と、またカップル同士で御そろいのデールを着て町を歩き、パレードやコンテストに参加し、家族全員で楽しむイベントです。このイベントに参加する人が年々増えてきています。また、フォトスタジオには、様々な時代の民族衣装を試着し、写真撮影ができるサービスも最近人気になっています。

モンゴル支局の3人も、ツェンの誕生日の記念として、チンギスハーン時代の民族衣装を着て写真撮影しました。いかがですか?

みなさんもモンゴルに来る機会があれば、ぜひ、色鮮やかなモンゴル民族衣装を着てみてくださいね。