日本の研究者と大手牛乳工場の人たちがモンゴルに来て乳酸菌の調査を行いました。
驚くことに、近年はモンゴルの乳酸菌が大注目を浴びているとのことです。
モンゴルの乳酸菌が免疫力を高め、胃腸にもすっごくいいということですが、化粧品などにも使われていて、美にもいいということです。
※このような商品も発売されたとか。。。
やはりモンゴルは古くから牧畜を営んでいたから、乳製品は100種類以上作る文化があります。
食べるだけではなく、美や病気治療などにも古くから乳製品を使っています。子どもの時、夏はいつも近所にある遊牧民が作った自家製ヨーグルトを毎日飲んでいました。
そして、思春期になり、お肌の美を意識し始めたごろは、おばあさんの勧めで、残ってすっぱくなったヨーグルトを顔に塗ってパックしたり、蚊に刺されたら塗ったりもしていました。
※遊牧民家庭の出来立てのヨーグルト
ヨーグルトの顔パックはそのまま縫って、15分後に洗い流すと日に焼けて黒くなっていた顔が白くなり、乾燥していた肌が弾力がでて、もちもちの柔らかい肌になるんです。
そして、蚊に刺されてかゆくなっているところに塗るとかゆみがなくなり、治るのも早いです。
ヨーグルトで髪パックする人もいると聞きました。
こういったモンゴル人誰もが知っている乳酸菌効果が今世界中から注目されはじめていますが、
モンゴルでも、乳酸菌を使った食品や化粧品などが製品化されていくといいなぁと今回の取材を通して強く感じたところです。
皆さんも日に焼けたら、ヨーグルトパックしてみてはいかがですか?お手ごろで簡単に美白肌になりますよ。