昨日(6月26日)モンゴルで大統領選挙が行われました。
朝、友達から電話がかかってきました。「私、投票して来たよ。ツェンちゃんも早く行って、モンゴル国民としての役割を果たしなさい!」 いつもふざけてばかりいる友達の口からそんなに真面目な言葉を聞いた私は爆笑してしまったけど、ちゃんと投票しに行きました。
そいうことで、今日はモンゴルの選挙についてちょっと紹介したいと思います。
今回、大統領選挙に立候補したのはこの3人です。
① ② ③
①エルベグドルジは与党民主党出身で現職大統領です。
②オドバルは保健大臣でモンゴル初の女性大統領候補です。
③バトエルデネは国会議員で元モンゴル相撲の「大横綱」です。
モンゴル人はモンゴル相撲が大好きで、力士をとても尊敬するので、バトエルデネは現職大統領エルベグドルジにとって大きなライバルでした。
また、モンゴルならではの選挙の特徴と言えばこれです。
候補者が選挙運動のポスターに、民族衣装を着ている写真や馬に乗っている写真やなどを載せてアピールします。
さて、気になる結果は。。。
現職のエルベグドルジ大統領が50、23%の得票を確保し、
再選しました。
任期は今日から4年間です。
この4年でモンゴルがどう変わるかがとても楽しみです。
エルベグドルジ大統領