臼杵 弘之(ウスキ ヒロユキ)都城局 総務部
宮崎県出身
~行政書士を受験したきっかけについて教えてください~
私は、3年前に総務部に配属になってから、約款を作成する担当になりました。 作成するにあたって真似事やそれらしい事はできたのですが、正直、自分がつくるものに対して 自信が持てていなくて、信用もできていなかったんです。その約款を読むお客様や従業員の方々には 「信用してもらえないだろうな」と思ったのがきっかけですね。
~それがきっかけで、法律の勉強を始めたわけですね~
そうですね。そして、どうせ勉強するのであれば資格として残るものがいいと思って取得しました。 また、仕事をするうえで「自分に自信を持つこと」が大事だと思っているので 勉強して資格を取得する事が1番体現できる方法かな、と思ったのもきっかけの1つでした。
~様々な資格を取得するにあたり、会社の資格制度は後押しになりましたか?~
これまでに、様々な資格を受験してきたのですが、全て会社の資格支援制度を利用させてもらってます。 資格によってはそれなりに費用も掛かりますが、BTVでは会社が全て支援してくれるので とても助かりましたし、後押しにもなりました。
~勉強するうえで、意識したことについて教えて下さい~
私は、勉強するにあたって勉強時間を気にしたことはほとんど無かったですね。 まずは、長期・中期・短期でしっかりとスケジュールを練って、今日やらないといけない事は 何があっても必ずやりきることを心掛けていました。また、無理のないスケジュールを組むことを 意識していたので、休みの日でも家族と充実した時間を過ごすことが出来ましたね。
~資格を取得するにあたり、挫折などはなかったのですか?~
実は、前年に同じ試験を受けて1度落ちているんですよね。 でも全く手が届かない訳ではなく、あと少しだったんですよ。 ここまで来たら「逆にやるしかない」と思って、より一層取り組む様になりました。
~取得した今だから、感じることはありますか?~
行政書士の勉強で、条文の読み方や書き方は自ずと力がつきましたし、 私はそういったものを書くことが仕事なので、現在の業務にとても役に立っています。 また、資格取得をしたことで自信をもって仕事ができる様になったなと感じていますね。
~資格取得が自信になったのですね。他に感じることはありましたか?~
合格してから思ったんですけど、法律って神様がつくったものではなくて、
人間がつくったものなんですよね。長い時間を費やして取得した資格ですが、
私よりも法律に詳しい人はこの世にたくさんいると思うと、正直とても悔しい気持ちになります。
なので、今の現状に満足せずに更に勉強に励みたいと思っています。
~研修担当者としてこの支援制度をどう感じていますか?~
私は、BTVに長く勤めていて他の会社のことは詳しくは分からないですけど、ここまで支援をしてくれる会社は、あまり類を見ないのかなと思います。 「自分は将来こうなりたい」という目標があって、その目標に向かって取り組む時に 背中を押してくれる制度だと思いますね。 また、自己研鑽が好きな方には非常にありがたい制度だと思っております。
~資格取得を目指す社員が増えてきていますね~
そうですね。そういった風潮は、担当者としてとても嬉しく思います。 しかし、資格を取得するに越したことはないですが、資格取得がゴールではないと私は思うんですよね。 取得を目指して勉強したことが糧となって、そうやって興味を沸き立たせられて それから更に、勉強していくことに意味があると私は思います。