モンゴルでは一年で結婚式が一番多い時期は秋です。先日親戚の人の結婚式に出席しました。ウランバートル市に住んでいる人たちは式を「結婚宮殿」というところで挙げ、披露宴は日本と同じようにホテルやレストランでしますが、内容は日本とかなり違います。
その一つは「ミルクの儀式」です。ミルクはモンゴルで清らかな心を表すもので、新郎新婦が銀の茶碗に入ったミルクをお互いのお母さんに差し上げ、敬意を表します。
「挨拶とプレゼント」
披露宴に来た人たちが全員新郎新婦に挨拶をし、プレゼントを手渡します。昔は「羊を何頭、馬を何頭。。。」というふうなプレゼントでしたが、今はさすがに変わりました 😉
この日の一番素敵なプレゼントは新郎さんからのサプライズとして新婦さんへ捧げた、1000本のバラの花でした。新婦さんの涙もとても感動的で美しい涙でした。
私までも幸せな気持ちなりました。