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    モンゴルの海

    モンゴルに海??? 無いでしょう?と思おう人は多いですよね。本当はモンゴルには海が無いんですが、海のような大きな湖があるので、モンゴル人はその湖の事を「海」と呼んでいます。

    今年の夏は「モンゴルの海」と呼ばれる「フブスグル湖」に取材に行って来ました。

    フブスグル1

    モンゴルの北の方に位置する湖で、水がとても透明な淡水湖です。

    khuvsgul lake

    「フブスグル湖」ウランバートル市からおよそ1000キロ離れている湖で、飛行機で近くのムルン市まで飛んで、そこから車でおよそ2時間走れば到着します。

    Huvsgul2

    海の無いモンゴルでも、フブスグル湖に行けば、海を見る事が出来るのです。

    khuvusgul tseetsee

    みなさんもモンゴルに来る機会があれば、モンゴルの海「フブスグル湖」まで足を運んでみてください。

    草原のモンゴルとは全く違う景色が楽しめます♪

    桜と雪

    日本では真夏のように暖かくなっていると聞きましたが、数日前にモンゴルでは雪が降りました。

    しかし、今日、私はウランバートルの街角で小さな桜の木を見つけました。小さいながらもとても勢いよくて元気いっぱいに咲いていました。

    久しぶりに見た桜が懐かしくて、日本での思い出を蘇らせてくれました。

    ここではまだ新緑も出ていないので、桜を見ると幸せな気持ちになります。

    こんなふうにたた一週間で春夏秋冬を体験できるのは「モンゴルの春」です。

    女性の日

    みなさん、「国際女性ディー」という記念日を祝った事がありますか?

    この日を日本では全国の範囲で祝いませんが、モンゴル、ロシア、中国などの国では幅広く祝っています。

    これは女性の権利と世界平和をめざす目的で、1975年に国連により定められた国際的な記念日で「International women’s day」、「世界婦人ディー」、「国際女性の日」とも言います。モンゴルでは「マルティーン8」祭 といいます。3月8日に祝うからです。

    この日、子どもたちはお母さんに、旦那さんは奥さんに、会社の人は女性社員たちにプレゼントをあげたりします。日本の「お母さんの日」、「ホワイトディー」、「ひな祭り」が一緒になったような感じです。

    また、男性が女性の代わりに台所に入って料理を作ったり、家の掃除や洗濯を担当したりします。女性にとってとても嬉しくて楽しい祭です。

    美味しいラーメン屋

    寒い日には暖かいスープを飲みたくなりますよね。そんなある日、モンゴルで見つけたのはこちらのラーメン屋です。

    外見をみて日本風なラーメンなのかな?中華風なラーメンなのかな?それとも何とも言えない味なのかな?と楽しみ半分不安半分な気持ちでお店に入ってみたところ。。。

    とても美味しくて、大当たりでした。

    日本風な醤油ラーメンや味噌ラーメンなどがあり、麺は手作りで、スープはコクのあるしっかりした味でした。

    またモンゴルならでは発想で作られたいろいろな種類のラーメンもあり、様々な味が楽しめました。私は一番好きだったのはお店特性の「干し肉ラーメン」でした。皆さんもモンゴルに来る機会があればこの店の肉の旨味が詰まった「干し肉ラーメン」をぜひ味わってみてくださいね♪

     

     

    モンゴルのハチ公

    帰らぬ人となった飼い主を駅の前でずっと待ち続けた忠犬ハチ公について美談は今、日本だけではなく世界中で知られるようになりましたね。

    最近モンゴルでも「モンゴルのハチコ」と言われるようになった犬がいます。

    この犬はウランバートル市から空港へ行く途中にある「ヤーラマギーン グール」という橋の上で2年間、誰かを待ち続けています。

    毎日同じところに座り込んで通り行く人と車の中から誰かを探しているように見つめ続けているこの犬はいつの間にかみんなの注目を浴びるようになり、今はテレビや新聞、インターネットで取り上げられるようになりました。

    犬がいる橋は道路橋なので、車が多くて危険なところです。一年ぐらいに前に車にひかれて足に怪我をしてしまったにも関わらず、そこから離れようとしないそうです。

    モンゴルで厳寒の冬が訪れた今でも犬は橋の上にいます。

    家はどこなのか、飼い主は誰なのか、なぜいつもそこにいるかは誰も知りません。

    「飼い主がその橋の上から飛び降りて死んでしまったんだ」、「犬をおいて海外に行ってしまったんだ」とかいろいろな物語が飛び回っているけど、正体は謎に包まれたままです。

     でもあの犬の変わらない真っ直ぐな心、諦めない強い姿勢に心が打たれている人が多く、保護する運動も発足されました。

     

     

    「人間の私は誰かを愛する心はありますが、あの犬のように一途に愛する事が出来るのでしょうか」、「私も誰かを信じますが、あの犬のように信じ続ける事が出来るのでしょうか」などなどのたくさんの記事やコメントがインターネットで書き込まれ、今時代のヒーローとなっています。

     

     

    素敵な。。。

    先日職場に来たら、とても素敵な花がおいてありました。

     

    しかも隣に美味しそうなケーキも。。。

     

    何ことかと思ったら。。。 

    ボルドとサロールからの誕生日プレゼントでした!!

     

     

     

     

     

     

     

     

    その週はウランバートル市から遠く離れている町へ出張に行き、かなりバタバタしていて、誕生日なんか祝っている場合じゃないと思っていましたが、ボルドとサロールは私に内緒でいつの間にかサプライズを考え、いろいろ準備していたみたいです。 

    とても幸せな気持ちになりました !!!

     

     

     

     

     

    ちなみに誕生日プレゼントはこれだけじゃなかったのです!!!

     

     

     

     

     

    その後の話は、いつかお会いする機会があれば聞いてくださいね 😉

    詳しく話しますから 😎

    秋は。。。結婚

    モンゴルでは一年で結婚式が一番多い時期は秋です。先日親戚の人の結婚式に出席しました。ウランバートル市に住んでいる人たちは式を「結婚宮殿」というところで挙げ、披露宴は日本と同じようにホテルやレストランでしますが、内容は日本とかなり違います。

    その一つは「ミルクの儀式」です。ミルクはモンゴルで清らかな心を表すもので、新郎新婦が銀の茶碗に入ったミルクをお互いのお母さんに差し上げ、敬意を表します。

    「挨拶とプレゼント」

    披露宴に来た人たちが全員新郎新婦に挨拶をし、プレゼントを手渡します。昔は「羊を何頭、馬を何頭。。。」というふうなプレゼントでしたが、今はさすがに変わりました 😉

    この日の一番素敵なプレゼントは新郎さんからのサプライズとして新婦さんへ捧げた、1000本のバラの花でした。新婦さんの涙もとても感動的で美しい涙でした。

    私までも幸せな気持ちなりました。

    モンゴルまで続いた「吉都線」

    「ええ、吉都線って、鹿児島県・吉松駅から宮崎県・都城駅まで走るJR線でしょう? 何で吉都線がモンゴルまで続いているの?」とびっくりする人が多いでしょう。

     

    実は、こんな出来事がありました。

     

    みなさんは、「ふたりの吉都線」という曲を聞いたことがありますか?

    なければ、こちらの↓リンクから、聞いてみてください。

    http://www.hiro-shinobu.com 

    吉都線開通100周年記念曲となるこちらの歌は今年の6月にリリースされたそうです。

    歌っているのが、神戸市を中心に活動している宮崎県高原町出身の歌手、紘呂しのぶさんです。

     

    先日、紘呂しのぶさんがモンゴルに訪れ、大草原で「ふたりの吉都線」を歌い上げました。

     

    「モンゴルは今」番組で、紘呂しのぶさんの活動を取材したので、みなさんもぜひご覧ください。

    モンゴルの選挙

    昨日(6月26日)モンゴルで大統領選挙が行われました。

    朝、友達から電話がかかってきました。「私、投票して来たよ。ツェンちゃんも早く行って、モンゴル国民としての役割を果たしなさい!」 いつもふざけてばかりいる友達の口からそんなに真面目な言葉を聞いた私は爆笑してしまったけど、ちゃんと投票しに行きました。

    そいうことで、今日はモンゴルの選挙についてちょっと紹介したいと思います。

    今回、大統領選挙に立候補したのはこの3人です。

      ①     ②      ③

    ①エルベグドルジは与党民主党出身で現職大統領です。

    ②オドバルは保健大臣でモンゴル初の女性大統領候補です。

    ③バトエルデネは国会議員で元モンゴル相撲の「大横綱」です。

     

    モンゴル人はモンゴル相撲が大好きで、力士をとても尊敬するので、バトエルデネは現職大統領エルベグドルジにとって大きなライバルでした。

    また、モンゴルならではの選挙の特徴と言えばこれです。

     

     

     

     

     

    候補者が選挙運動のポスターに、民族衣装を着ている写真や馬に乗っている写真やなどを載せてアピールします。

    さて、気になる結果は。。。

    現職のエルベグドルジ大統領が50、23%の得票を確保し、

    再選しました。

    任期は今日から4年間です。

    この4年でモンゴルがどう変わるかがとても楽しみです。

     

     エルベグドルジ大統領

     

    春の気候

     皆さんは楽しいGWを過ごされましたか?モンゴルではGWがないので、支局の皆は普段どおりに仕事をしていました。

    たまに、日本では桜が咲いているんだろうねとか、GWなのでもう暖かくなっているんだろうねとか思っている時に、ここでは雪が降ってくる日があります。

    モンゴルの春は温暖差がとても激しく、雨が降ったり、風が吹いたり、太陽の日射しが夏のように強くなったり、いきなり雪が降ってきたりして、一日で四季をすべて感じることがあります。

    これは2日前の天気予報です。宮崎の天気は一週間で6℃しか変わりませんが、モンゴルでは −2℃ から +23℃ までになり、25℃も変わっています。

    こんなに気候の厳しいモンゴルですが、春の次にやってくる夏がとても、とても気持ちのいい季節なので、夏を楽しみにしながら毎日を過ごしている今日この頃です。

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